今日の株式見通し=軟調か 米国株は3指数がそろって下落
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は68ドル安の43153ドルで取引を終えた。ダウ平均とS&P500はプラス圏とマイナス圏を行き来して小幅な下落。アップルやテスラなど主力グロースの一角が弱く、ナスダックは0.9%安とやや大きめの下落となった。12月の小売売上高が市場予想を下回っており、全般的に上値は重かった。ドル円は足元155円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて335円安の38335円、ドル建てが265円安の38405円で取引を終えた。
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。週明けの20日には米国で大統領就任式が開催される。これを前にしては腰の入った買いは期待しづらい。1月日銀会合での利上げが意識される中、日経平均はきのうまで5日連続で陰線を形成しており、場中の動きが弱い。円高も逆風となる中、安く始まって場中は下値を探る動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは38000円-38500円。
米国株安を嫌気した売りに押されると予想する。週明けの20日には米国で大統領就任式が開催される。これを前にしては腰の入った買いは期待しづらい。1月日銀会合での利上げが意識される中、日経平均はきのうまで5日連続で陰線を形成しており、場中の動きが弱い。円高も逆風となる中、安く始まって場中は下値を探る動きが続くだろう。日経平均の予想レンジは38000円-38500円。