米1月ISM製造業指数は約2年ぶりに50を上回る~みずほ
みずほ証券では、1月の米ISM製造業指数を受けてリポートしている。1月は50.9となり、景況感の改善・悪化の分かれ目となる50を27カ月ぶりに上回った。みずほでは1月は良好な結果であったと捉えている。新規受注が5カ月連続、生産指数が3カ月連続で上昇しており、継続的な需要の回復とそれに伴う生産活動の底入れが確認される内容であったと指摘。指数は昨年11月からはっきりとした改善基調をみせており、大統領選挙通過後の不透明感払しょくにより、保留されていた投資計画が動き始めた可能性があると考えている。