【要人発言】BOE副総裁「核心的なディスインフレプロセスは維持されている」

ラムスデン英中銀(BOE)副総裁
「利下げには緩やかで慎重なアプローチが必要」
「予想より遅い利下げが正当化される状況もあるだろうが、ペースを速めなければならない状況もあるだろう」
「金融政策委員会(MPC)は会議のたびに証拠を新たに判断する必要がある」
「インフレ率2%達成のリスクはもはや下振れだけでなく、両面にある」
「核心的なディスインフレプロセスは維持されている」
「昨年を通しての私の立場と比較すると、英国の労働市場の見通しについては、以前ほど確信が持てなくなった」
「米国の関税の影響は、英国にとってインフレにもディスインフレにもなりうる」
「現在の供給能力は我々の評価よりも弱く、予想ではさらに弱さが持続する可能性は十分にある」
「2024年12月の25BP引き下げに一票を投じたが、その理由は、需要の減退と労働市場の緩みとの相互作用が相乗的に作用し、過剰なスラックが生じる可能性があるとの懸念からだ」

(松井)
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