中国の2月乗用車小売台数は26%増、同月過去最多=CPCA
中国の乗用車メーカー団体である乗用車市場信息聯席会(CPCA)は10日、2025年2月の狭義での乗用車(セダン、多目的車=MPV、スポーツ多目的車=SUV)の小売台数が前年同月比26.0%増の138万6000台で、同月の過去最多だったと発表した。前月比では22.8%減った。1-2月累計の小売台数は前年同期比1.2%増の317万9000台となった。
好調だった背景についてCPCAは、2025年の新車買い替え助成策が段階的に始まり、消費者の消費マインドが比較的安定していたこと、メーカー各社が春節(旧正月)連休中にマーケティングに注力したこと、基準となる昨年2月の数値が低かったことなどを挙げた。
2月の中国ブランド車の小売台数は前年同月比51.0%増の91万台となり、市場シェアは65.6%で前年同月から10.6ポイント拡大した。一方、主要合弁ブランド車の販売台数は2.0%減の33万台だった。
2月の新エネルギー乗用車の小売台数は前年同月比79.7%増の68万6000台、1-2月累計では前年同期比35.5%増の143万台だった。新エネルギー乗用車の2月の卸売台数上位10位は、順に◇BYD(01211/002594)「宋」:8万9700台◇BYD「海鴎」:4万1200台◇上汽通用五菱汽車「宏光ミニ」:3万7200台◇吉利汽車(00175)「星越」:2万9400台)◇吉利汽車「吉利星願」:2万8600台◇小米集団(01810)「小米SU7」:2万3700台◇テスラ中国「モデル3」:2万2700台◇BYD「秦」:2万2200台◇吉利汽車「繽越」:2万1000台◇BYD「秦L」2万200台――だった。
好調だった背景についてCPCAは、2025年の新車買い替え助成策が段階的に始まり、消費者の消費マインドが比較的安定していたこと、メーカー各社が春節(旧正月)連休中にマーケティングに注力したこと、基準となる昨年2月の数値が低かったことなどを挙げた。
2月の中国ブランド車の小売台数は前年同月比51.0%増の91万台となり、市場シェアは65.6%で前年同月から10.6ポイント拡大した。一方、主要合弁ブランド車の販売台数は2.0%減の33万台だった。
2月の新エネルギー乗用車の小売台数は前年同月比79.7%増の68万6000台、1-2月累計では前年同期比35.5%増の143万台だった。新エネルギー乗用車の2月の卸売台数上位10位は、順に◇BYD(01211/002594)「宋」:8万9700台◇BYD「海鴎」:4万1200台◇上汽通用五菱汽車「宏光ミニ」:3万7200台◇吉利汽車(00175)「星越」:2万9400台)◇吉利汽車「吉利星願」:2万8600台◇小米集団(01810)「小米SU7」:2万3700台◇テスラ中国「モデル3」:2万2700台◇BYD「秦」:2万2200台◇吉利汽車「繽越」:2万1000台◇BYD「秦L」2万200台――だった。