東京外国為替市場概況・8時 ドル円、弱含み
31日の東京外国為替市場でドル円は弱含み。8時時点では149.47円とニューヨーク市場の終値(149.84円)と比べて37銭程度のドル安水準だった。前週末の米金利低下、米株の大幅続落を嫌気し上値が重くはじまり、オセアニア市場では前週末安値(149.69円)をあっさりと下抜けた。時間外の米株先物が下げ幅を広げて始まると更に下押し、149.40円まで弱含んでいる。なお、本日は月末・期末・年度末ということもあり、東京仲値の値決めにかけては神経質な動きが予想される。
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0821ドルとニューヨーク市場の終値(1.0828ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。早朝には1.0834ドルまで買われる場面もあったが、ユーロ円の売りが重しになり1.0805ドルまで下押し。しかし、対円でのドル売りが支えになっていることで、小幅なレンジに留まっている。
ユーロ円は軟調。8時時点では161.74円とニューヨーク市場の終値(162.25円)と比べて51銭程度のユーロ安水準だった。今週予定されている米国の相互関税発動を前にリスク回避の動きが進行し、クロス円は総じて軟調。ドル円の下落に連れてユーロ円が161.66円まで下値を広げたほか、豪ドル円は93.77円、NZドル円は85.19円まで売りが先行している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.40円 - 149.84円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0834ドル
ユーロ円:161.66円 - 162.28円
(松井)
ユーロドルは小動き。8時時点では1.0821ドルとニューヨーク市場の終値(1.0828ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。早朝には1.0834ドルまで買われる場面もあったが、ユーロ円の売りが重しになり1.0805ドルまで下押し。しかし、対円でのドル売りが支えになっていることで、小幅なレンジに留まっている。
ユーロ円は軟調。8時時点では161.74円とニューヨーク市場の終値(162.25円)と比べて51銭程度のユーロ安水準だった。今週予定されている米国の相互関税発動を前にリスク回避の動きが進行し、クロス円は総じて軟調。ドル円の下落に連れてユーロ円が161.66円まで下値を広げたほか、豪ドル円は93.77円、NZドル円は85.19円まで売りが先行している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.40円 - 149.84円
ユーロドル:1.0805ドル - 1.0834ドル
ユーロ円:161.66円 - 162.28円
(松井)