豪ドル、底堅い RBA議事要旨に対する反応は限定的

 豪ドルは底堅い。3月31日-4月1日分開催分の豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨では「5月の会合はインフレや賃金、労働市場、経済活動の動向に関する追加データ、最新の経済予測、そして世界貿易政策の今後の展開に関する追加情報を得た上で、金融政策設定を見直す適切なタイミング」などの見解が示された。
 RBAの追加利下げを巡る思惑も広がっているが、金利先物市場ではすでに5月RBA理事会での0.25%利下げをほぼ100%織り込んでいることもあり、相場への影響も限られた。10時51分時点で豪ドル円は90.85円付近、豪ドル米ドルは0.6336米ドル付近で推移している。

(岩間)
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