カナダドル、強含み BOC金融政策維持を受けて

 カナダドルは強含み。カナダ銀行(BOC、中央銀行)は16日、政策金利を2.75%で据え置くことを決定。予想通りの結果だったが、0.25%利下げを予想する声も多かったため、発表後は対ドルで1.3874カナダドル、対円で102.72円付近まで上昇している。
 なお、声明では米関税政策を巡る先行き不透明感が指摘されているほか、「インフレ期待の変化に細心の注意を払いつつ慎重に対応」との見解が示された。

(越後)
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