国内大手生保、2025年度に日本国債1.3兆円圧縮へ

 日本経済新聞が報じたところによると、日本の大手生命保険会社は2025年度に合計約1.3兆円(約91億ドル)分の日本国債(JGB)保有残高を削減する計画だという。新たな資本規制への対応を背景に、上位10社のうち4社が4月から始まった上期中にJGBの圧縮を予定。特に日本生命は、2016年度以来9年ぶりに日本国債の保有を減らす。これは低利回り債を売却し、より高利回りの債券への入れ替えを進める戦略転換の一環だ。

(越後)

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