【日銀決定会合の主な意見】「様子見モードを続けざるを得ない」

日銀金融政策決定会合における主な意見(4月30-5月1日分)
「これまでの見通しは、米国の関税政策によって、大きく揺るがされている。米国の関税引き上げは、わが国の経済と物価を下押しする」
「米国の関税政策の着地とそれへの企業の対応は二重の意味で流動的であり、現時点での見通しは仮置きに止まる。今後の推移次第で、見通しには大きな修正があり得る」
「米国の関税政策の展開がある程度落ち着くまでは様子見モードを続けざるを得ない」
「米国経済減速から利上げの一時休止局面となるが、米国の政策転換次第で追加的な利上げを行うなど、過度な悲観に陥ることなく、自由度を高めた柔軟かつ機動的な金融政策運営が求められる」

(岩間)
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