東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

 15日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では145.98円と12時時点(146.22円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価が一時490円超安まで下落幅を広げるなどマイナス圏での軟調推移が続いていることで、一時145.94円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.1193ドルと12時時点(1.1194ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の買いで1.1201ドルまで上値を伸ばしたものの、一段の買いにはつながらず伸び悩んだ。

 ユーロ円は15時時点では163.40円と12時時点(163.69円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。日米株価指数が軟調に推移していることやドル円の下落に連れて、一時163.34円まで下値を広げた。
 ポンド円は193.66円、豪ドル円は93.72円、NZドル円は85.94円まで外貨安・円高に振れた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.94円 - 146.75円
ユーロドル:1.1173ドル - 1.1201ドル
ユーロ円:163.34円 - 164.07円


(山下)
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