欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、上昇幅拡大
23日の欧州外国為替市場でユーロドルは上昇幅を拡大。20時時点では1.1348ドルと17時時点(1.1339ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。上昇が続いたオセアニア通貨への連れ高が継続。独10年債利回りが2.63%台まで低下幅を縮小したことも支援となったもよう。1.1358ドルまで上値を伸ばした。対ドルで豪ドルは0.6465ドル、NZドルは0.5959ドルまで上昇幅を広げた。英10年債利回りが小幅な上昇に転じるなかポンドドルも一時1.3502ドルと、2022年2月以来の1.35ドル台を回復した。
ユーロ円はじり高。20時時点では162.70円と、17時時点(162.50円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。クロス円も対ドルでの各通貨上昇に連動して上値を伸ばした。ユーロ円は162.75円、ポンド円は193.56円、豪ドル円は92.70円、NZドル円は85.42円まで上昇した。
ドル円は下げ渋り。20時時点では143.37円と17時時点(143.31円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。多くの通貨に対して他通貨買い・ドル売りが進むなか、ドル円も一時143.15円までドル安・円高推移。しかし多くのクロス円で円売りが鮮明になってきたことが支えとなったようで、143.40円近辺まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.15円 - 144.14円
ユーロドル:1.1279ドル - 1.1358ドル
ユーロ円:162.21円 - 162.75円
(関口)
ユーロ円はじり高。20時時点では162.70円と、17時時点(162.50円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。クロス円も対ドルでの各通貨上昇に連動して上値を伸ばした。ユーロ円は162.75円、ポンド円は193.56円、豪ドル円は92.70円、NZドル円は85.42円まで上昇した。
ドル円は下げ渋り。20時時点では143.37円と17時時点(143.31円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。多くの通貨に対して他通貨買い・ドル売りが進むなか、ドル円も一時143.15円までドル安・円高推移。しかし多くのクロス円で円売りが鮮明になってきたことが支えとなったようで、143.40円近辺まで持ち直した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.15円 - 144.14円
ユーロドル:1.1279ドル - 1.1358ドル
ユーロ円:162.21円 - 162.75円
(関口)