ドル円 荒っぽく上下後、本日NYカットOPに挟まれたレンジで推移

 ドル円は本邦長期金利の行方をにらんだ上下で、143.85円まで下押し先行後、一時144.75円まで上振れる荒っぽい動きとなった。しかし、その後は本日NYカットのオプション(OP)144.00円・145.00円に挟まれたレンジで推移。NY時間10時(日本時間23時)のカットオフ(期限切れ)後も大きめなポジションを含む複数OPの残存する145.00円が控える上方向にやや重さを感じる。本日ここまでのレンジ上限を意識したような売りオーダーも144.80円に集まり始めているもよう。

(関口)
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