東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、強含み
16日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.1578ドルと15時時点(1.1556ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。欧州株式相場が小高く始まったほか、米株価指数先物も上昇幅を拡大するなど投資家のリスク志向が改善。株高を背景にしたリスクオンの買いが進み、一時1.1587ドルまで本日高値を更新した。
なお、ナーゲル独連銀総裁は「中東の情勢を物価安定へのリスクとして注視している」「当面は利下げ停止や利下げを示唆するのは賢明ではない」などの見解を示した。
ユーロ円も強含み。17時時点では166.94円と15時時点(166.48円)と比べて46銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入後はユーロドルの上昇や株高を支えにした円売り・ユーロ買いが進み、一時167.22円と昨年7月以来の高値を更新した。
ドル円はもみ合い。17時時点では144.18円と15時時点(144.07円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。144円割れ水準で下値の堅さを確認すると144.39円付近まで下値を切り上げた。もっとも、一巡後は144.10円台まで押し戻されており、買い戻しの動きも続かなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.90円 - 144.75円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1587ドル
ユーロ円:165.91円 - 167.22円
(岩間)
なお、ナーゲル独連銀総裁は「中東の情勢を物価安定へのリスクとして注視している」「当面は利下げ停止や利下げを示唆するのは賢明ではない」などの見解を示した。
ユーロ円も強含み。17時時点では166.94円と15時時点(166.48円)と比べて46銭程度のユーロ高水準だった。欧州勢の本格参入後はユーロドルの上昇や株高を支えにした円売り・ユーロ買いが進み、一時167.22円と昨年7月以来の高値を更新した。
ドル円はもみ合い。17時時点では144.18円と15時時点(144.07円)と比べて11銭程度のドル高水準だった。144円割れ水準で下値の堅さを確認すると144.39円付近まで下値を切り上げた。もっとも、一巡後は144.10円台まで押し戻されており、買い戻しの動きも続かなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.90円 - 144.75円
ユーロドル:1.1524ドル - 1.1587ドル
ユーロ円:165.91円 - 167.22円
(岩間)