欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、強含み

 11日の欧州外国為替市場でユーロドルは強含み。20時時点では1.1438ドルと17時時点(1.1419ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ高水準だった。独長期金利の上昇などをながめ、全般ユーロ高が進行。ユーロドルは一時1.1446ドルまで上値を伸ばし、昨日高値の1.1448ドルに接近した。

 ユーロ円は堅調。20時時点では166.01円と17時時点(165.72円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。総じてユーロ買いが強まった流れに沿って一時166.04円まで上げ幅を広げ、昨年11月以来の高値を付けた。

 ドル円は20時時点では145.13円と17時時点(145.12円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。ユーロが相場を主導したため、ドル円自体は145円台前半を中心に小動き。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:144.66円 - 145.25円
ユーロドル:1.1405ドル - 1.1446ドル
ユーロ円:165.39円 - 166.04円


(越後)
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