東京外国為替市場概況・8時 ユーロ円、小高い

 20日の東京外国為替市場でユーロ円は小高い。8時時点では167.26円とニューヨーク市場の終値(167.16円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。米国によるイラン攻撃を巡る警戒感がいったん後退するなか、時間外のダウ先物が下げ幅を縮めていることを支えに円売り・ユーロ買いが先行。昨日高値の167.32円を上抜けて167.33円まで値を上げた。
 なお、昨日のナイト・セッションの日経平均先物9月物(大証)は大証終値比60円安の3万8450円で取引を終了した。

 ドル円はもみ合い。8時時点では145.47円とニューヨーク市場の終値(145.45円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。全般円売りが進んだ流れに沿って一時145.56円まで小幅ながら上昇しているが、動き自体は鈍い。

 ユーロドルは8時時点では1.1498ドルとニューヨーク市場の終値(1.1495ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.39円 - 145.56円
ユーロドル:1.1492ドル - 1.1500ドル
ユーロ円:167.13円 - 167.33円


(越後)
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