ドル円、上値重い 今月の1%利上げ確率はさらに上昇も

 ドル円は上値が重い。3時45分時点では137.26円付近で推移している。前週まで「7月の0.75%利上げを全面的に支持する」としていたボスティック米アトランタ連銀総裁はこの日、「6月米CPIは懸念を呼ぶ」「(7月の1%利上げについて)あらゆる要素を考慮する」などと発言。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると、今月26-27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では通常の4倍にあたる1.00%の利上げを予想する確率が80%を超える場面があった。


(中村)
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