米国債市場概況・27日 10年物国債利回り、2.78%に低下
27日の米国債券相場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発。表面利率2.875%の10年物国債利回りは前営業日比0.02%低い(価格は高い)2.78%で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に債券買いが先行した。FOMC後にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が今後の利上げペースについて慎重な姿勢を示すと買いが加速し、利回りは一時2.71%台まで低下した。ただ、引けにかけては急速に伸び悩むなど荒い値動きとなった。
(越後)
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