海外マーケットトピック－英中銀、27年ぶり0.5％利上げ・・・

＜市場動向＞
・米国株式市場－NYダウは85ドル安と反落　ナスダックは0.4％高
・米債券市場－10年物国債利回りは2.69％に低下
・NY原油先物－9月限の終値は前営業日比2.12ドル安の1バレル＝88.54ドル
・NY金先物－12月限は前営業日比30.5ドル高の1トロイオンス＝1806.9ドル
・CME225先物－大阪取引所比で下落　27870円で引け
・VIX指数－21.44へ低下　原油安で消費関連株やハイテク株に買い

＜海外経済指標＞
・7月英建設業PMI 48.9、予想 52.0
・6月米貿易収支 -796億ドル、予想 -801億ドル
・前週分の米新規失業保険申請件数 26.0万件、予想 25.9万件

＜海外の要人発言＞※時間は日本時間
・4日20:39　ベイリー英中銀（BOE）総裁
「年後半にリセッション（景気後退）に陥る可能性」
「エネルギー価格の高騰が収入などを直撃する可能性」
「目先のインフレ圧力は著しく強まる可能性」
「インフレ率を目標の2％に戻すことが最優先事項」
「今後の会合では、あらゆる選択肢を検討する」
・5日01:41　メスター米クリーブランド連銀総裁
「我々はリセッションに陥っているとは思わない」
「リセッションのリスクは高まっている」
「ソフトランディング（軟着陸）への道はまだある」
「現在、米労働市場は非常に健全」
「インフレはまったく冷え込んでいない」
「FRBはインフレ抑制にコミット」
「投資、個人消費、住宅に減速が見られる」
「インフレが持続的に低下することを望んでいる」

＜一般ニュース＞
・英中銀、27年ぶり0.5％利上げ　保有国債9月から売却の方針＝ロイター
・米新規失業保険申請、26万件に増加　予想上回る＝ロイター
・アリババ決算、逆風にもかかわらず大幅減収は免れる－株価上昇＝ＢＢＧ
・メスター総裁、ＦＲＢは利上げによるインフレ抑制にコミット＝ＢＢＧ