ユーロドル、買い戻し 米長期金利が低下に転じる

 ユーロドルは買い戻しが進んだ。米ミシガン大学が発表した9月消費者態度指数(速報値)が59.5と予想の60.0を下回ったほか、ミシガン大が併せて発表した消費者の期待インフレ率が昨年来の低水準を付けたことで米長期金利が低下。ドル売りで反応したようだ。一時1.0002ドル付近まで値を戻した。23時30分時点では0.9998ドル付近で推移している。
 なお、消費者の期待インフレ率は1年先が4.6%と昨年9月以来最低を更新したほか、5年先が2.8%と予想の2.9%を下回り昨年7月以来最低を更新した。

(中村)
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