ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、弱含み

 31日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。24時時点では0.9889ドルと22時時点(0.9908ドル)と比べて0.0019ドル程度のユーロ安水準だった。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるとの思惑から、NY勢の本格参入後もドル買いの流れが継続。一時0.9881ドルと25日以来の安値を更新した。

 ドル円は下値が堅い。24時時点では148.76円と22時時点(148.74円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。23時過ぎに148.40円台まで一時的に下押す場面があったが、その後はすぐに148円台後半まで切り返した。NY勢の参入後は積極的に上値を試す展開とはなっていないものの、総じて底堅い動きが続いている。

 ユーロ円は弱含み。24時時点では147.12円と22時時点(147.38円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げにつれたほか、米国株式相場がさえない動きとなっていることも重しとなり、147.00円前後まで値を下げる場面も見られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.50円 - 148.79円
ユーロドル:0.9881ドル - 0.9966ドル
ユーロ円:146.55円 - 147.75円

(岩間)
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