米国債市場概況・2日 10年物国債利回り、4.10%に上昇
2日の米国債券相場で長期ゾーンは反落。表面利率2.750%の10年物国債利回りは前営業日比0.06%高い(価格は安い)4.10%で終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見を受けて、米金融引き締め姿勢が長期化するとの思惑が広がり、債券売りが進んだ。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明後には次回会合で利上げペースが緩むとの見方から債券買いが入る場面もあった。
(岩間)
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