米国債市場概況・15日 10年物国債利回り、3.77%に低下
15日の米国債券相場で長期ゾーンは反発。表面利率4.125%の10年物国債利回りは前営業日比0.08%低い(価格は高い)3.77%で終えた。10月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの見方が強まり債券買いが先行。「ロシアのミサイルがポーランドに着弾した」と伝わったことも債券買いを促した。
(中村)
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