週明けのランドは買い戻しに、大統領は辞任せず再調査を要求

 先週、ラマポーザ南ア大統領が複数の違法行為について調査委員会が「(大統領が)重大な違反を犯した可能性がある」との調査結果を発表したことから、大統領の辞任の可能性が高まりランドは大幅安となった。
 しかし、週末に大統領報道官は「辞任の選択肢はない」と発表し、「大統領は調査には不備があり再調査を求めている」と述べていると伝わった。週明けのランドは買い戻しが優勢。対円では先週安値7.58円を底に7.83円まで、対ドルでは17.9596ランドから17.2595ランドまでランドが戻している。

(松井)
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