ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、弱含み

 2日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。2時時点では1.0654ドルと24時時点(1.0672ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。特に新規の取引材料が伝わったわけではないが、欧州時間の終盤になって売りの勢いがやや強まり、一時1.0652ドルまで本日安値を更新した。

 ユーロ円はじり安。2時時点では139.31円と24時時点(139.51円)と比べて20銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下げにつれて139.28円まで下押しした。目先は昨年12月20日安値の138.81円がサポートとして機能するか注目される。

 ドル円は2時時点では130.74円と24時時点(130.70円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。昨年12月20日の安値130.58円が意識されたことでいったんは下げ渋ったものの、戻りも130.80円台までに限られた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.63円 - 131.04円
ユーロドル:1.0652ドル - 1.0710ドル
ユーロ円:139.28円 - 140.31円

(岩間)
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