ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ユーロドル、戻り一巡
27日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは戻り一巡。4時時点では1.0648ドルと2時時点(1.0652ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。午前0時過ぎに3.79%台まで低下した米10年債利回りが再び上昇へ転じ、3.85%台をつけた。ユーロドルはユーロ安・ドル高推移となり、1.0634ドル前後まで下押した。
ユーロ円も下押し。4時時点では142.06円と2時時点(142.16円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。NYタイムの戻りは結局142.20円付近までにとどまり、NY入り前につけた日通し高値142.27円に届かずいったん頭打ち。戻りが一巡したユーロドルの下押しに連れて、141.91円前後へ押し戻された。
ドル円は小動き。4時時点では133.39円と2時時点(133.43円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.85%台まで上昇した動きは強い押し上げ要因にならなかった。米金利上昇を受けてダウ平均が上昇幅を縮小し、他の米主要2指数がマイナス推移を継続していることが重し。ドル円は133.40円付近で戻りが鈍かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.64円 - 133.60円
ユーロドル:1.0612ドル - 1.0669ドル
ユーロ円:141.14円 - 142.27円
(関口)
ユーロ円も下押し。4時時点では142.06円と2時時点(142.16円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。NYタイムの戻りは結局142.20円付近までにとどまり、NY入り前につけた日通し高値142.27円に届かずいったん頭打ち。戻りが一巡したユーロドルの下押しに連れて、141.91円前後へ押し戻された。
ドル円は小動き。4時時点では133.39円と2時時点(133.43円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.85%台まで上昇した動きは強い押し上げ要因にならなかった。米金利上昇を受けてダウ平均が上昇幅を縮小し、他の米主要2指数がマイナス推移を継続していることが重し。ドル円は133.40円付近で戻りが鈍かった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:132.64円 - 133.60円
ユーロドル:1.0612ドル - 1.0669ドル
ユーロ円:141.14円 - 142.27円
(関口)