欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、売り一服

 18日の欧州外国為替市場でドル円は売り一服。22時時点では129.07円と20時時点(129.18円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。欧州序盤からの円買い戻しは128.85円付近でいったん一服し、129円台前半まで下げ渋っている。この後に控えている12月米小売売上高など米重要指標の結果を見極めたいとの見方もあるようだ。

 ユーロドルは失速。22時時点では1.0824ドルと20時時点(1.0852ドル)と比べて0.0028ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロポンドやユーロスイスフランなどユーロクロスの下落につれる形で1.0872ドルを頭に1.0813ドル付近まで売りに押された。

 ユーロ円はさえない。22時時点では139.72円と20時時点(140.19円)と比べて47銭程度のユーロ安水準だった。全般円高が継続したほか、その他ユーロクロスの下落につれる形で一時139.48円付近まで下げ足を速めた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:128.10円 - 131.58円
ユーロドル:1.0767ドル - 1.0872ドル
ユーロ円:138.21円 - 141.69円


(越後)
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