ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、底堅い

 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。24時時点では130.26円と22時時点(130.06円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。アジア時間の高値130.29円を上抜けると一時130.35円まで上値を伸ばした。

 ユーロ円は24時時点では141.87円と22時時点(141.82円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時141.98円と日通し高値を更新した。

 ユーロドルは小安い。24時時点では1.0891ドルと22時時点(1.0904ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると1.0880ドル付近まで下押ししたものの、ユーロ円などユーロクロスの上昇につれた買いが入ると下げ渋った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:129.21円 - 130.35円
ユーロドル:1.0853ドル - 1.0914ドル
ユーロ円:140.56円 - 141.98円


(中村)
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