東京外国為替市場概況・12時 豪ドル、反発
1日の東京外国為替市場で豪ドルは反発した。豪州と経済的に結びつきが強い中国の指標が良好だったことを受けて、豪ドルを買い戻す動きが強まった。豪ドルは対ドルで0.6739ドル、対円では91.91円まで本日高値を更新した。
2月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6と予想50.5を上回り、2012年以来の高水準を記録。その後に発表されたCaixinの同指数も51.6と予想比上振れた。結果を受けてオフショア人民元(CNH)も買い優勢となり、対ドルで6.96CNH付近から6.9345CNH、対円でも19.66円まで元高が進行している。
ユーロドルは下げ渋り。10時時点では1.0583ドルとニューヨーク市場の終値(1.0576ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。上昇した豪ドル/ドルにつれる形で1.0587ドルまで強含んだ。
ユーロ円は強含み。10時時点では144.35円とニューヨーク市場の終値(143.99円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。強い中国PMIを背景に中国・香港株が堅調に推移。リスクセンチメントの改善を受けて上昇した豪ドル円やCNH円に沿った動きとなり、144.38円までユーロ買い円売りが進んだ。
ドル円は底堅い。10時時点では136.40円とニューヨーク市場の終値(136.17円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。下押しも136.24円前後までと限られた。高止まりする米・中長期金利や強含むクロス円に支えられ、136.40円台まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.13円 - 136.47円
ユーロドル:1.0565ドル - 1.0587ドル
ユーロ円:143.98円 - 144.38円
(小針)
2月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.6と予想50.5を上回り、2012年以来の高水準を記録。その後に発表されたCaixinの同指数も51.6と予想比上振れた。結果を受けてオフショア人民元(CNH)も買い優勢となり、対ドルで6.96CNH付近から6.9345CNH、対円でも19.66円まで元高が進行している。
ユーロドルは下げ渋り。10時時点では1.0583ドルとニューヨーク市場の終値(1.0576ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。上昇した豪ドル/ドルにつれる形で1.0587ドルまで強含んだ。
ユーロ円は強含み。10時時点では144.35円とニューヨーク市場の終値(143.99円)と比べて36銭程度のユーロ高水準だった。強い中国PMIを背景に中国・香港株が堅調に推移。リスクセンチメントの改善を受けて上昇した豪ドル円やCNH円に沿った動きとなり、144.38円までユーロ買い円売りが進んだ。
ドル円は底堅い。10時時点では136.40円とニューヨーク市場の終値(136.17円)と比べて23銭程度のドル高水準だった。下押しも136.24円前後までと限られた。高止まりする米・中長期金利や強含むクロス円に支えられ、136.40円台まで下値を切り上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:136.13円 - 136.47円
ユーロドル:1.0565ドル - 1.0587ドル
ユーロ円:143.98円 - 144.38円
(小針)