7日の主な要人発言(時間は日本時間)

7日12:33 オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「インフレ率が目標値に戻り、この高インフレの時期が一時的なものに過ぎないことを確認するために、さらなる金融引き締めが必要」(前回は今後数カ月の間にさらなる利上げ)
「将来の利上げの規模は、引き続き今後のデータとインフレ、労働市場の見通しに関する理事会の評価によって決定」
「インフレ率を目標に戻すという決意に変わりはなく、そのために必要なことを行う」
「月次CPIは、豪インフレがピークに達したことを示唆」
「インフレ率は今年から来年にかけて低下し、2025年半ばには3%程度なると予想」
「今後2、3年の豪成長率はトレンドを下回ると予想」
「家計消費の伸びは金融環境の悪化により鈍化しており、住宅建設の見通しも軟化」
「労働市場、若干緩和したが引き続き非常にタイト」
「賃金の伸び、タイトな労働市場とインフレ率上昇を背景に上向きの動き続く」

8日00:02 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
「新たなデータにより、最終的な金利水準は従来の予想よりも高くなる可能性が高いことが示唆された」
「正当化されれば利上げを加速させる用意がある」
「インフレが予想以上に進行していることを示唆」
「コアインフレが期待ほど減速していない」
「道のりは長い」
「データは過剰な引き締めを示唆していない」
「次回ドット・プロット(金利予測分布図)はピーク金利が12月から大幅上昇する可能性」
「3月FOMCまでに出る経済データが非常に重要」

8日03:33 ジョーダン・スイス国立銀行(スイス中銀、SNB)総裁
「インフレは非常に高すぎる」
「金利を引き上げることは可能だが、外貨を売却することもできる」
「金融政策を再び引き締めることは排除しない」

※時間は日本時間


(中村)
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