1日の主な要人発言(時間は日本時間)

1日10:35 中川日銀審議委員
「当面は金融緩和を維持し、経済をサポートすることが必要」
「企業収益は全体として高水準、賃金上昇見られるなど好循環の兆し」
「物価目標が達成されたとの判断には至っていない」
「12月のYCC運用見直しは、金融緩和の効果より円滑に波及するメリットの方が大きい」
「賃金上昇を想定しているが、どの程度かは不確実性が強い」
「海外中銀の金融引き締めペース緩やかになり、実体経済への影響もマイルドになると予想している」
「価格転嫁は広がっているが、一部の品目が全体の価格上昇率大きく押し上げている」
「物価の刈込平均値や最頻値、1月の消費者物価指数総合のプラス4.3%ほど上がっていない」

1日19:21 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「利上げが適切であることが判明するかもしれないが、何も決定していない」
「2%のインフレ目標を持続的かつ永続的に達成することに焦点を当て、結論を出すつもりだ」
「経済は予想したとおりに進んでいる」
「インフレ率は若干弱く、活動と賃金は若干強いが、どちらの場合も「若干』を強調することになるだろう」
「今金利を下げすぎると、後でもっと下げなければならなくなる」
「英国の労働市場は依然として非常に厳しい」

1日22:37 ナーゲル独連銀総裁
「ECBには3月以降も大幅な利上げが必要」
「ECBは量的引き締め(QT)を7月から月200億ユーロに加速する可能性」

1日23:22 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレ率は非常に高い。FRBの仕事はインフレ率を2%に引き下げること」
「景気後退(リセッション)は回避したいが、インフレ抑制が最重要課題」
「次回FOMCで0.25%もしくは0.50%の利上げにオープン」
「ただ、ドットプロットのシグナルの方が重要」

2日00:14 ビスコ・イタリア中銀総裁
「3月以降の追加利上げのペースはデータ次第」

※時間は日本時間


(中村)
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