東京外国為替市場概況・12時 ドル円、軟調

 22日の東京外国為替市場でドル円は軟調。12時時点では140.54円とニューヨーク市場の終値(140.86円)と比べて32銭程度のドル安水準だった。仲値通過後に140.70円台まで下押すと、その後の戻りは141円に届かず失速。12時過ぎに140.48円まで再び下押して昨日安値に並んだ。

 ユーロドルは底堅い。12時時点では1.1520ドルとニューヨーク市場の終値(1.1515ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。10時前に1.1482ドルの安値を見た後はドル円でドル売りとなるのをながめてじり高で推移すると、1.1520ドル台まで持ち直した。

 ユーロ円は方向感模索。12時時点では161.91円とニューヨーク市場の終値(162.20円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に連れて161.79円の安値を見た後はユーロドルの小幅高に連れて161.90円台まで戻すなど、161円台後半で主体性を欠く動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.48円 - 141.17円
ユーロドル:1.1482ドル - 1.1525ドル
ユーロ円:161.79円 - 162.32円


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。