ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下押し

 23日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下押し。2時時点では130.76円と24時時点(131.23円)と比べ47銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが3.429%前後、同2年債利回りは週初20日以来の水準3.846%前後まで低下。米金利低下によるドル安・円高が強まり、ドル円は130.66円前後まで失速した。

 ユーロ円は軟調。2時時点では142.47円と24時時点(142.93円)と比べ46銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下押しにともない円買いが強まり、ユーロ円は142.37円前後まで下落した。

 ユーロドルはもみ合い。2時時点では1.0895ドルと24時時点(1.0891ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円の失速によるドル軟化は下支えとなったものの、対円でのユーロ下落が戻りを抑制。1.09ドル前後のレンジで上下した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:130.42円 - 131.66円
ユーロドル:1.0856ドル - 1.0930ドル
ユーロ円:142.19円 - 143.20円

(関口)
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