米国債市場概況・7日 10年物国債利回り、3.40%に上昇
7日の米国債券相場で長期ゾーンは7営業日ぶりに反落。表面利率3.500%の10年物国債利回りは前営業日比0.10%高い(価格は安い)3.40%で終えた。3月米雇用統計で非農業部門雇用者数はほぼ予想通りの結果となった一方、失業率は予想より強い内容となった。米景気懸念が和らぎ、相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)が5月に追加利上げを行うとの見方が高まったことも債券売りを促した。
なお、この日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で短縮取引だった。
(中村)
なお、この日は聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で短縮取引だった。
(中村)