20日の主な要人発言(時間は日本時間)

20日07:36 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「次回のFOMCまでに注視すべき要因は物価と信用」

20日08:09 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「インフレはなお高過ぎる」
「FRBは物価圧力を押し下げるべく行動」
「FRBの措置がインフレを押し下げるまでには時間がかかる」
「インフレ率を目標の2%に戻すには2年かかる見通し」
「インフレ率は今年3.25%に鈍化すると予想」

20日09:04 玉木元財務官
「日銀長短金利操作見直し、多少のサプライズ必要」
「日銀は新総裁就任のモメンタム消えないうち緩和修正を」
「時系列的に一番最後に日銀が導入したYCCをどのように秩序だって修正できるか」

20日11:34 ロウ豪準備銀行(RBA)総裁
(9月に総裁の期限が終了することについて)
「任期が延長されるかは政府次第」
「任期の延長を打診されたら、引き受ける」

20日15:00 クノット・オランダ中銀総裁
「利上げの停止について今はなすのは早すぎる」
「十分に制限的なスタンスが必要だ。それがどこにあるのかはわからないが、明らかに現在の状況とは違う」

20日16:13 岸田首相
「消費増税は現在のところ考えていない」

20日20:36 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(3月16日分)
「金融市場の緊張が収まるまで、主要金利を引き上げないほうがよかったと考えるメンバーもいた」
「非常に多くのメンバーが0.50%の利上げに同意した」
「インフレは上向きと下向きの両方のリスクがあると主張するメンバーもいた」

20日21:27 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「インフレは依然として高すぎる」
「金融政策にはまだ改善の余地がある」

20日23:35 イエレン米財務長官
「米国の銀行システムは引き続き健全」
「米金融システムが世界で最も強力で安全であることを保証するために必要な措置を講じる」

21日01:27 メスター米クリーブランド連銀総裁
「利上げの必要性は今後の進展次第」
「経済における需要と供給のバランスに歓迎すべき進展が見られる」
「最近の銀行ストレスは信用を引き締め、経済を冷やす可能性がある」
「引き締めサイクルは終わりにかなり近づいている」
「タイトな労働市場である程度の緩和が見られる」
「インフレは依然として高すぎる。FRBにはやるべきことがさらにある」
「今年はインフレ率の低下に大きな進展が見られると予想」
「政策金利を5%以上に引き上げ、しばらく維持する必要がある。ただ慎重さも必要」
「金融環境の引き締まりが経済に与える影響に注目」
「金融環境がどのように変化するかは、将来の利上げの見方に影響を与える可能性」
「今年のインフレ率は3.75%まで低下すると予想」
「雇用は堅調。失業率は4.5-4.75%に上昇すると予想」

21日04:10 ローガン米ダラス連銀総裁
「インフレ率は非常に高くなっている」
「インフレを引き起こすさらなる持続的な要因に注目」

21日04:12 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事
「FRBはインフレ率の低下に焦点を当てている」
「インフレの低下は経済にとって不可欠」

※時間は日本時間


(中村)
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