予想とまとめ
今日の予想
今週の予想はこちら今日のイベントスケジュール
10日
(時間は日本時間)
国内
08:50 | ◇ | 3月企業物価指数(予想:前月比0.2%/前年比3.9%) |
08:50 | ◇ | 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) |
海外
08:01 | ◇ | 3月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格(予想:8) |
10:30 | ◎ | 3月中国消費者物価指数(CPI、予想:前年比横ばい) |
10:30 | ◎ | 3月中国生産者物価指数(PPI、予想:前年比▲2.3%) |
15:00 | ◎ | 3月ノルウェーCPI(予想:前月比▲0.5%/前年比2.9%) |
16:00 | ◇ | 2月トルコ鉱工業生産 |
19:00 | ◎ | ブロック豪準備銀行(RBA)総裁、講演 |
21:30 | ◇ | 2月カナダ住宅建設許可件数(予想:前月比▲0.5%) |
21:30 | ☆ | 3月米消費者物価指数(CPI、予想:前月比0.1%/前年比2.6%) |
☆ | エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.3%/前年比3.0%) | |
21:30 | ◎ | 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数(予想:22.3万件/188.2万人) |
22:00 | ◎ | ブリーデン英中銀(BOE)副総裁、講演 |
22:30 | ◎ | ローガン米ダラス連銀総裁、あいさつ |
23:00 | ◎ | ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事、米上院のFRB副議長指名承認公聴会に出席 |
23:00 | ◎ | シュミッド米カンザスシティー連銀総裁、講演 |
11日
01:00 | ◎ | グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演 |
01:00 | ◎ | ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、講演 |
02:00 | ◎ | 米財務省、30年債入札 |
03:00 | ◎ | 3月米月次財政収支(予想:2366億ドルの赤字) |
− | インド(ジャイナ教マハビラ生誕日)、休場 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
レジスタンス2 | 149.28(4/3高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 148.70(3/31安値) |
前日終値 | 147.76 |
サポート1 | 146.64(4/9レンジ61.8%水準) |
サポート2 | 146.14(4/9レンジ半値水準) |
レジスタンス2 | 1.1095(4/9高値) |
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レジスタンス1 | 1.1026(4/9レンジ61.8%水準) |
前日終値 | 1.0949 |
サポート1 | 1.0882(4/7安値) |
サポート2 | 1.0805(4/3安値) |
レジスタンス2 | 190.75(3/13安値) |
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レジスタンス1 | 190.18(日足一目均衡表・基準線) |
前日終値 | 189.42 |
サポート1 | 187.75(4/9レンジ61.8%水準) |
サポート2 | 187.11(4/9レンジ半値水準) |
レジスタンス2 | 84.75(4/4高値) |
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レジスタンス1 | 84.10(4/2-9下落幅の61.8%戻し) |
前日終値 | 83.44 |
サポート1 | 82.27(4/9レンジ61.8%水準) |
サポート2 | 81.80(4/9レンジ半値水準) |
米国の欧州連合(EU)に対する相互関税が20%に設定されたことに対し、欧州サイドは当然ながら強く反発している。フォンデアライエン欧州委員長は、交渉はするが妥協点を見出せなければ対抗措置を打ち出すと言及。クキエス独財務相も協議を前提としているものの、「EUは米国の関税に対して強力な対応が必要」との考えを示した。マクロン仏大統領に至っては「仏企業に対して対米投資を見合わせるよう促す」と強気だ。
3日の株式市場は、高い関税を課された欧州市場だけでなく、賦課した側の米市場も大きく崩れた。トランプ政権が態度を軟化させないようだと、貿易戦争は避けられないどころか激化するとの懸念から、米株の買い難さは継続してしまうだろう。一方、安全資産とされる国債に資金が向かっており、米・中長期債利回りは大幅に低下している。
ユーロドルは昨日、米金利低下を背景に1.11ドル半ばまで急騰した。しかしながら、株暴落でユーロ円に下落圧力が強まると、つれて1.10ドル前半まで下押し。ここからも同様に「ある時は金利に反応し、別な時は株に影響される展開」が続きそうだ。トランプショックによる乱高下は暫く終わりそうにない。
なお、3日には先月の欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨が公表された。次回会合(今月16-17日)については、入手するデータ次第で利下げと据え置きの両方が検討されていることが明らかにされた。大幅な金利低下の影響もあり、今月のECB理事会に対しては0.25%利下げ予想が優勢。4月から年末までの会合で、合計で3回の利下げを織り込む動きも進んでいる。
想定レンジ上限
・ユーロドル、3日高値1.1144ドル
・ユーロ円、3日高値163.04円
想定レンジ下限
・ユーロドル、日足一目均衡表・転換線1.0939ドル
・ユーロ円、90日移動平均線160.72円