東京外国為替市場概況・12時 ドル円 戻りが鈍い
10日の東京外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。12時時点では146.75円とニューヨーク市場の終値(147.76円)と比べて1円01銭程度のドル安水準だった。146.66円まで下値を探ったところで昨日の急伸に対する反動安は一服。日経平均株価が大幅高の水準を維持するなか一時147.03円前後と、147円台を回復する場面もあった。しかし下げ止まらないユーロ円などクロス円の推移も相まって、再び動きを重くした。
ユーロドルはじり高の流れが一巡。12時時点では1.0971ドルとニューヨーク市場の終値(1.0949ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。時間外取引の米10年債利回りは4.25%台までで低下の流れを落ち着かせた。ユーロドルは1.0988ドルまで小幅に上値を伸ばしたところでいったん頭打ちとなった。
ユーロ円はじり安。12時時点では161.01円とニューヨーク市場の終値(161.88円)と比べて87銭程度のユーロ安水準だった。昨日午前は、ユーロドルへの連れ高に続き、ドル円の下げ渋りの動きも支えとなり上値を広げる場面もあったが、本日は逆に下押しが先行したドル円への連れ安と、ユーロドルの頭打ち双方のネガティブな影響が順次重しになった。一時160.88円と、161円割れへ下振れた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.66円 - 147.87円
ユーロドル:1.0943ドル - 1.0988ドル
ユーロ円:160.88円 - 161.92円
(関口)
ユーロドルはじり高の流れが一巡。12時時点では1.0971ドルとニューヨーク市場の終値(1.0949ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。時間外取引の米10年債利回りは4.25%台までで低下の流れを落ち着かせた。ユーロドルは1.0988ドルまで小幅に上値を伸ばしたところでいったん頭打ちとなった。
ユーロ円はじり安。12時時点では161.01円とニューヨーク市場の終値(161.88円)と比べて87銭程度のユーロ安水準だった。昨日午前は、ユーロドルへの連れ高に続き、ドル円の下げ渋りの動きも支えとなり上値を広げる場面もあったが、本日は逆に下押しが先行したドル円への連れ安と、ユーロドルの頭打ち双方のネガティブな影響が順次重しになった。一時160.88円と、161円割れへ下振れた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.66円 - 147.87円
ユーロドル:1.0943ドル - 1.0988ドル
ユーロ円:160.88円 - 161.92円
(関口)