予想とまとめ
今日の予想
今週の予想はこちら今日のイベントスケジュール
18日
(時間は日本時間)
国内
08:30 | ☆ | 3月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除く総合、予想:前年比3.2%) |
08:30 | ☆ | 3月全国CPI(生鮮食料品・エネルギー除く、予想:前年比2.9%) |
海外
24:00 | ◎ | デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、講演 |
− | 聖金曜日の祝日(グッドフライデー)で豪州、NZ、香港、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、フランス、スウェーデン、ノルウェー、南アフリカ、英国、カナダ、メキシコ、ブラジルなど休場。米国は株式・債券・商品市場が休場。 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
レジスタンス2 | 143.59(4/15高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 143.08(4/17高値) |
前日終値 | 142.43 |
サポート1 | 141.62(4/17安値=年初来安値) |
サポート2 | 140.93(2024/9/16高値) |
レジスタンス2 | 1.1473(4/11高値=年初来高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 1.1425(4/14高値) |
前日終値 | 1.1365 |
サポート1 | 1.1281(4/16安値) |
サポート2 | 1.1191(4/11安値) |
レジスタンス2 | 190.18(日足一目均衡表・基準線) |
---|---|
レジスタンス1 | 189.65(4/16高値) |
前日終値 | 188.90 |
サポート1 | 187.80(ピボット・サポート1) |
サポート2 | 187.47(4/17安値) |
レジスタンス2 | 86.44(90日移動平均線) |
---|---|
レジスタンス1 | 85.89(4/3高値) |
前日終値 | 85.05 |
サポート1 | 84.28(ピボット・サポート1) |
サポート2 | 83.86(4/15安値) |
中国に対する米国の関税強化により、米国は対中関税を104%にまで引き上げることを示唆している。しかしながら、中国もこの関税に対し一歩も引く様相はない。米国がこれまでの同盟国だったEUや日本、韓国などに対しても高関税賦課を決定していることもあり、一部では米国を見限り中国へシフトする国が増加していることも、中国が強気な姿勢を崩さない要因になっている。また、BRICSもこれまでのブラジル・インド・南アと中国だけでなく、イラン、エジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、エチオピア、インドネシアが正式加盟、タイやマレーシアを含め9カ国もパートナーとして認められていることも中国の支えになるだろう。
昨日、EUは米・EU間で工業製品の関税を互いに撤廃することを提案したが、これについてトランプ米大統領は「軍事的に守るために金をかけ、彼らは貿易でこちらから搾取している」と論点を変えて返答し、合意に至らなかった。本日はEUが追加関税を課す米国からの輸入品のリストを、欧州議会の承認を求める予定になっている(承認された場合には導入は2段階に分けられ、一部の品目には15日から適用し、残りは1カ月後に採り入れる予定)。予定通り発表された場合は、トランプ米大統領の反応次第でユーロ相場も動意づくことになるだろう。
なお、本日は欧州圏からは主だった経済指標の発表は予定されていない。クノット・オランダ中銀総裁、ビルロワドガロー仏中銀総裁、チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事の講演は予定されているが、ユーロが動意づくのを期待するのは難しそうだ。
・想定レンジ上限
ユーロドル:4月4日高値1.1108ドル。
・想定レンジ下限
ユーロドル:4月7日安値1.0882ドル。