予想とまとめ

定時での為替市場のまとめ

15時 ドル円、弱含み
2024/09/16 15:04
 16日午後の東京外国為替市場でドル円は弱含み。15時時点では140.19円と12時時点(140.53円)と比べて34銭程度のドル安水準だった。明日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.50%利下げ確率が60%程度まで上昇したことで、一時139.96円まで下値を広げて、2023年7月以来の円高水準を記録した。その後の戻しも140.30円前後まででドル売り圧力の強さが示された。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では155.58円と12時時点(155.83円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれて、一時155.41円まで下値を広げた。
 またポンド円は184.18円、豪ドル円は94.16円、NZドル円は86.47円まで外貨安・円高が進んだ。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.1098ドルと12時時点(1.1089ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。FOMCでの0.50%の利下げ観測台頭により、一時1.1105ドルまで上値を伸ばした。
 ポンドドルは1.3163ドル、豪ドル/ドルは0.6730ドルまで上値を伸ばした。
  
本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.96円 - 140.93円
ユーロドル:1.1074ドル - 1.1105ドル
ユーロ円:155.41円 - 156.19円
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。