予想とまとめ

定時での為替市場のまとめ

20時 ドル円、下落
2024/11/21 20:08
 21日の欧州外国為替市場でドル円は下落。20時時点では154.40円と17時時点(154.91円)と比べて51銭程度のドル安水準だった。ウクライナ軍が「ロシアが大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した」と発表すると、リスク回避の動きでやや米国債が買われたことから、154.09円まで下落。節目の154円を前に下げ渋ると、154.40円台まで値を戻したが上値は重かった。

 ユーロドルは弱含み。20時時点では1.0521ドルと17時時点(1.0536ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。ウクライナ情勢不安を受けて独国債が買われた影響からユーロ売りが優勢になると、1.0514ドルまで下落。もっとも、昨日安値1.0507ドルが目先の下値支持として意識されると下げ渋った。

 ユーロ円も下落。20時時点では162.44円と17時時点(163.22円)と比べて78銭程度のユーロ安水準だった。ウクライナ情勢不安によるリスク回避の動きが強まる中で軟調に推移すると、162.07円まで下落して日通し安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.09円 - 155.45円
ユーロドル:1.0514ドル - 1.0555ドル
ユーロ円:162.07円 - 163.88円
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