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なお、この日発表の11月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や10月米景気先行指標総合指数は予想を下回った一方、前週分の米新規失業保険申請件数や10月米中古住宅販売件数は予想より強い内容となるなど、強弱入り混じる結果となった。
ユーロ円も頭が重かった。24時時点では162.34円と22時時点(162.58円)と比べて24銭程度のユーロ安水準。米国株が下げに転じるとリスク回避の円買い・ユーロ売りが入り、一時162.04円と日通し安値を付けた。
ユーロドルは小高い。24時時点では1.0535ドルと22時時点(1.0527ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが小幅に入った。なお、11月ユーロ圏消費者信頼感速報値は▲13.7と予想の▲12.4を下回ったものの、相場の反応は限られた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.91円 - 155.45円
ユーロドル:1.0514ドル - 1.0555ドル
ユーロ円:162.04円 - 163.88円