15日の主な要人発言(時間は日本時間)

15日11:06 松野官房長官
「為替はファンダメンタルズを反映して動くことが重要」
「為替市場の動向をしっかりと注視」
「必要があれば適切に対応していく考えに変わりはない」

15日21:23 欧州中央銀行(ECB)声明
「ECBのインフレ予測は2023年5.4%、2024年3.0%、2025年2.2%」
「GDP予測は2023年に0.9%、2024年に1.5%、2025年に1.6%の経済成長を見込んでいる」
「金利を十分に景気抑制的な水準にすることを確実にする」
「PEPPの再投資は少なくとも2024年末まで継続する」
「高すぎるインフレが長く続いている」
「物価上昇の基調を示す指標は依然として強いものの、一部には軟化の兆しも見られる」
「インフレ率が2%の中期目標に適時に戻ることを確実にすることを決意」

15日21:56 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「成長は年後半に強まる公算」
「基調的な価格圧力は依然強い」
「成長とインフレの見通しは極めて不確実」
「経済はここ数カ月停滞している」
「長期的なインフレ期待は警戒が必要」
「賃金の上昇がインフレ高の大きな要因に」
「今後もデータに基づいてアプローチ」
「労働市場は依然として強い」
「ECB、利上げでまだやるべきことがある」
「7月に利上げの公算が極めて大きい」
「停止は考えていない」
「ターミナルレートについてはコメントしたくない」
「ECBはインフレ見通しに満足していない」

※時間は日本時間


(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。