ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、しっかり

 21日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルはしっかり。2時時点では1.0970ドルと24時時点(1.0954ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けてややドル売り基調が強まり、5月11日以来の高値となる1.0974ドルまで上値を伸ばした。

 ドル円は伸び悩み。2時時点では141.94円と24時時点(142.06円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。米金利の上昇一服とともに伸び悩む展開となった。23時前につけた142.36円の高値から141.80円台まで押し戻された。

 ユーロ円は2時時点では155.71円と24時時点(155.61円)と比べて10銭程度のユーロ高水準だった。総じてドル絡みの取引が中心となったが、ダウ平均の下げ幅縮小などを支えに底堅く推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.29円 - 142.36円
ユーロドル:1.0906ドル - 1.0974ドル
ユーロ円:154.30円 - 155.75円

(岩間)
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