ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り鈍い

 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。2時時点では144.32円と24時時点(144.54円)と比べて22銭程度のドル安水準だった。一時は144.63円付近まで持ち直したものの、米10年債利回りが低下すると戻り売りが強まり144.31円付近まで下押しした。週末を前に持ち高調整の動きも出ている模様。

 ユーロドルは上昇一服。2時時点では1.0918ドルと24時時点(1.0910ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。1.0932ドルを高値にその後は1.09ドル台前半での静かな動きとなっている。

 ユーロ円は2時時点では157.58円と24時時点(157.69円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が売られたことにつれるなど上値が重くなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:144.21円 - 145.07円
ユーロドル:1.0835ドル - 1.0932ドル
ユーロ円:156.70円 - 157.88円


(越後)
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