13日の主な要人発言(時間は日本時間)

13日16:41 ビスコ・イタリア中銀総裁
「ターミナルレート(利上げの最終到達点)に接近している」

13日16:44 神田財務官
「足元の円は、キャリートレードの勢いが弱まっているとの見方が強い」
「投機的な円売りポジションの急激な巻き戻しと市場は見ている」
「政府としては引き続き為替市場の動向をしっかりと注視していきたい」
「デフレ期に定着していたノルム、企業の賃金価格設定行動に変化の兆しありインフレ基調変わりつつあるのではないか」

13日20:35 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(6月15日分)
「メンバーは金利をさらに引き上げて金融政策スタンスを引き締めるのは正当であるとの認識で一致」
「高インフレがより持続するリスクを考慮して金利を50ベーシスポイント引き上げることを支持する意見もあった」
「必要に応じて7月以降の利上げを検討する可能性がある」

14日00:40 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「今週のインフレに関するニュースは確かに良いニュースだ」
「インフレに関して勝利を宣言できると言うには時期尚早」
「金利を制限領域まで引き上げる必要」
「インフレ率が2%に向けて再び低下する軌道に乗っていると確信できるまで、利上げに取り組む」

※時間は日本時間


(中村)
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