ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上昇一服

 9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇一服。2時時点では143.63円と24時時点(143.71円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。ロンドンフィキシングの円売りフローが要因とされた上昇が一巡。3日高値143.89円がレジスタンスとして意識された面もあるようで一時143.41円前後へ下押した。

 ユーロ円も円高方向へ傾斜。2時時点では157.70円と24時時点(157.84円)と比べて14銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に円売りの勢いが後退。米株軟調もリスク回避の円買い方向への反転を促した。157.48円前後へ反落する場面もあった。

 ユーロドルは小動き。2時時点では1.0978ドルと24時時点(1.0982ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。
 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.00円 - 143.73円
ユーロドル:1.0952ドル - 1.0995ドル
ユーロ円:156.92円 - 157.90円

(関口)
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