ドル円、急落 予想より弱い8月米雇用統計を受け

 ドル円は急落。8月米雇用統計では、失業率が悪化したほか、前月比の平均賃金の伸びの鈍化が明らかとなった。直後の市場はドル売りで反応しており、ドル円は発表直前の145.10円前後から144.74円まで急落。一方、ドル売りが強まった影響を受け、ユーロドルは1.0881ドルまで買われている。

なお、この後日本時間23時には8月米ISM製造業景況指数の発表が予定されている。


(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。