ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、小動き

 6日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小動き。2時時点では147.59円と24時時点(147.60円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。良好な8月米ISM非製造業景況指数を受けたドル買いや米金利上昇が一巡し、その後は147.60円を挟んだもみ合いが続いている。
 なお、ダウ平均は330ドル超下落したほか、ナスダック指数も1.5%前後下げているが、米株安に対する為替相場の反応は今のところ鈍い。

 ユーロドルは下げ渋り。2時時点では1.0721ドルと24時時点(1.0709ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ高水準だった。米金利上昇が一服したことで売り圧力が後退し、1.0703ドルを底に1.0720ドル台までやや下値を切り上げている。

 ユーロ円は2時時点では158.23円と24時時点(158.06円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。158.30円前後まで買い戻しが入るなど、総じてユーロドルにつれた動きとなった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.02円 - 147.82円
ユーロドル:1.0703ドル - 1.0749ドル
ユーロ円:157.77円 - 158.46円

(越後)
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