ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、様子見

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は様子見。2時時点では146.46円と24時時点(146.40円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。高く始まったダウ平均が伸び悩む中で146.30円台まで下押すも、ダウ平均が切り返すと146.50円付近まで切り返すなど、主体性に乏しい動きが続いた。

 ユーロドルは方向感模索。2時時点では1.0751ドルと24時時点(1.0745ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ高水準となった。手掛かり材料に乏しい中、下げても1.0740ドル付近が堅く、上げても1.0760ドル付近が重いなど、方向感が定まらなかった。

 ユーロ円は小高い。2時時点では157.47円と24時時点(157.32円)と比べて15銭程度のユーロ高水準。ダウ平均が反発する中で157.50円台まで小幅に値を上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.91円 - 147.28円
ユーロドル:1.0707ドル - 1.0759ドル
ユーロ円:156.59円 - 157.90円

(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。