東京外国為替市場概況・10時 ドル円、堅調

 13日の東京外国為替市場でドル円は堅調。10時時点では147.30円とニューヨーク市場の終値(147.08円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。続伸の日経平均や、上昇してスタートした時間外の米長期金利の動きを支えに堅調な動き。東京仲値にかけてもドル買いが出たこともあり、昨日や11日高値を上抜け147.31円まで強含んだ。

 ユーロドルは小幅高。10時時点では1.0759ドルとニューヨーク市場の終値(1.0754ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。9時過ぎにも1.0764ドルまで上昇し、昨日高値1.0769ドルに接近したが、対円でのドル買いが重しになり小幅高にとどまっている。

 ユーロ円は強含み。10時時点では158.48円とニューヨーク市場の終値(158.18円)と比べて30銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の買いに連れて、7日以来となる158.50円まで強含んだ。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.02円 - 147.31円
ユーロドル:1.0753ドル - 1.0764ドル
ユーロ円:158.12円 - 158.50円

(松井)
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