ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り鈍い

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。2時時点では147.54円と24時時点(147.69円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表をこの後に控えるなか、米10年債利回りが4.31%台まで低下幅を広げたため、持ち高調整のドル売りが継続。昨日安値の147.51円を下抜けて147.50円まで値を下げた。

 ユーロドルは堅調。2時時点では1.0735ドルと24時時点(1.0719ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下に伴うドル売りが続き、一時1.0737ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は2時時点では158.38円と24時時点(158.32円)と比べて6銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれる形で158.45円まで上げる場面も見られた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.50円 - 148.17円
ユーロドル:1.0673ドル - 1.0737ドル
ユーロ円:157.77円 - 158.45円


(越後)
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